理事長挨拶

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日本芸術メダル協会は1968年、メダルの芸術性を追求することを目的に、志ある方々により設立されました。
彫刻家・メダル製造者・コインメダルの 愛好家が協力し、毎年作品を展示しつつ、その時々でテーマを設定するなどして広く世に問いかけて来ました。
50年以上の歴史を刻む中、高度成長期にはモ ニュメント作りの仕事、またイベントマーク製作など実際の要望に応えて会員の諸氏も元気で意欲旺盛に活動し、会員も一時は120名もの数を擁することもありました。
しかし、バブル崩壊以後30年余り経過して、現在会員数約80名です。会員もそれぞれに年齢を積み重ね、すでに退いたメンバーもありますが、現在は会の活動の次の20年を組み立ててゆく使命に尽力しています。
日本メダル協会(JAMA)の進む道は、国際メダル連盟(FIDEM)への国内取りまとめる団体として若い作家を集め、育成すること、FIDEMへより多くの作家が出品しやすくする環境を作ること、作家、協力者の賛同を得て内容のある作品を送り出すことなどに尽きます。
JAMAの体質をより開いた形にまとめて優秀な人材が集う団体としたいと願っています。
メダル芸術を志向する方の参加を終始求めています。

日本芸術メダル協会 理事長 熊谷昌之